組織と株式会社

昔の商法では、最低資本金制度というものがありました。
株式会社なら１０００万円以上、有限会社なら３００万円以上という資本金の最低限度額が決められていました。

法律が改正されたので、株式会社の設立時の資本金の額が０円になることは認められました。
しかしながら、全く出資されない設立は認められていません。

だから、「１円で株式会社を作った」という話が出てきます。

 .......................

よく聞くようになった肩書として
CEO（最高経営責任者）
CFO（財務担当取締役）
などという肩書があります。
英語の意味を一度見ると覚えやすいかと思います。

社内で独自に作られているケースもあるかもしれません。
ニュースなどでわからなかったことは調べておくと安心ですね。

組織として製造、開発、営業などの部門にわかれることもあるでしょう。

一人でスタートするような起業の場合は
最終的に利益を上げる、ということを考えながら
各工程を実行すると効率的だと思います。

似ている作業はまとめて行うと個人でも効率が良いです。
企画と商品開発をしている時に、どんな風にサービスが売れていくのかを考えておくことは大切です。

よく聞く失敗として、「とにかく制作してインターネットで販売してみた。全然売れなかった」というケースがありました。
どうしてその商品（例えば、１００均で買った商品でハンドメイド作品を作ったもの）が購入されなかったのでしょう。
気の毒ですが、買う理由もなければ商品の情報が広まることもなかったはずです。
五月人形風のハンドメイド作品だったそうですが、量産（！）を考えて木工用ボンドで簡単に接着したりして作っていたようです。

ディズニーランド内のショップで、３月頃にはミッキー達の子供の日をテーマにしたアイテムが出ると思います。（五月人形をテーマにしたものですね）
より価格も高いでしょうけれど、ディズニーファンの集まるところに設置されていれば目を引きますね。

「とにかくやってみよう」というのは、できる限りの検討と、結果のフィードバックがあれば経験として生きます。

組織内で専門性を身につけることも良いですし
全て一人で行うのが向いている人もいるでしょう。

個人の自由さや柔軟さは組織にも必要なことがあるでしょうし
組織の効率性は個人にも大切ですね。