顧客の行動と接点について
副業であれ本業にするものであれ、「顧客」が存在します。
でも、「顧客」って?
自分が購入を決める時の流れも役に立ちますが、ざっくりと顧客の行動を考えるヒントをまとめてみました。
・自分のニーズに気づく
・製品やサービスを探す(探し出す)
・何らかの方法で購入を決定する
・注文(決済)方法と配送方法
・注文した商品に何かサポートを必要とするか
・返品や修理のルールはどうなっているか
7月に入って、かなり夏らしい気温の日が増えました。
想定している【顧客】は外出していて喉が渇いているとしましょう。
「水分補給をしたい」→ニーズに気づく(人体には水分が必要という知識がある)
自宅からマイボトルで飲み物を持ち歩いている人でしょうか。
自販機で何か購入しようとするでしょうか。
近くにコンビニがあればそこに立ち寄るのでしょうか。
今日はそのまま帰宅して、次回の外出のために何か準備するためにネット検索でもするのでしょうか。
さらに、「水分補給をしたい」というニーズ以外に「熱中症対策をしたい」と思うかもしれません。
もしそうなら、カフェインの入ったドリンクは避けるかもしれません。
自分が作りたいハンドメイド作品についても、「どうして選ばれるのか」を考えることで「どう見せるのか」がより明確になるでしょう。
最近は、自分でサイトを作って注文を受け付ける人もいるかもしれません。
色々な手段があることは事実です。
自分が「顧客」と位置付ける人たちに必要な手段かどうかを客観的に考えてみる必要があるでしょう。
既に広まっているサービスについて、「そんなの当たり前だよ」はわかります。
【広まっているから】です。
フリマアプリで売れる人、売れない人が出てくるのも、どんな風に買われていくのか?
どんな風に購入を決定するのか?と考えると、「画像をキレイに」の意味がわかるはずです。
そもそも「売れそうかどうか」もわかるようになりますね。