あずきの「家を買ってみたい」ブログ

収入が増えて、新しい家に新しい家具なんて選べたら楽しそうだなぁ。

ざっくりと【財務諸表】について語る

財務諸表(決算書)に「とっつきにくい」印象を持っている人は多いかもしれません。
私もその一人です。

あまり細かいところまで知らなくても、概要を知ることは大切です。


財務諸表の種類

財務三表

損益計算書(P/L)・・・事業の粘土期間の損益の計算過程を明細表示した表のこと(企業の儲け)

賃借対照表(B/F)・・・資本の計画過程を明細表示した表(企業の財政状態)

キャッシュフロー計算書(C/F)・・・現金の流出入の計算過程の明細表示した表(企業の現金の流れ)

 

黒字なのに倒産するケースを聞いたことがありませんか?

現金のみで商売をしている場合は別ですが、中々そうはいきません。
損益だけを見ていると利益が出る状態でも、現金で売り上げが入ってくるまでの人件費や仕入れがかさんでしまう時です。

資金が不足していると、自己資本他人資本しかありません。
借りた分は返さなければならないので、利益が出ていることが重要になります。

細かいお金の話が苦手でも、流れは把握しておく必要があるでしょう。

 

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活動とサイクルについて

大体数年程度の中長期(3~5年)の計画を立てるとします。

国の単位でもそんな目標を立てることもあるかもしれませんが、企業や個人でも有効です。

その計画に沿って動く【活動】と、全体の流れ【サイクル】をイメージしておくとスムーズになります。


個人であっても、感覚に任せた行き当たりばったりでうまくいくことを望むより
全体を俯瞰した活動の方が結果的にラクになると思います。

では、活動全体をどうイメージするのか?について要素をあげます。

・ミッション(理念・指針)
・ビジョン(目標)
・戦略(何に集中するか)
・計画(戦略を具体的にどのように行うか)
・管理(計画通りに進んでいるか)

このような項目を決めてから仕事を始める方がスムーズでしょう。

自分は何を提供したくて行っているのか?
最初のミッションは戦略でぶれないために必要です。
儲かりそうなことを次々やっていては、疲弊してしまいます。

ミッションを土台に、計画して実行して評価する…
このサイクルをどこかで聞いたことがありませんか。

Plan→Do→See

とよく聞くPDSサイクルですね。
これができているかチェックを入れることが大切だという人もいます。

これも、計画の中に入れて管理できるとより良いかもしれません。

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実行することで精いっぱいになりそうな時はあるでしょうが、そこに客観的な視点が入る余裕はある方がいいでしょう。

 

 

顧客の行動と接点について

副業であれ本業にするものであれ、「顧客」が存在します。

でも、「顧客」って?
自分が購入を決める時の流れも役に立ちますが、ざっくりと顧客の行動を考えるヒントをまとめてみました。

 

・自分のニーズに気づく

・製品やサービスを探す(探し出す)

・何らかの方法で購入を決定する

・注文(決済)方法と配送方法

・注文した商品に何かサポートを必要とするか

・返品や修理のルールはどうなっているか


7月に入って、かなり夏らしい気温の日が増えました。
想定している【顧客】は外出していて喉が渇いているとしましょう。
「水分補給をしたい」→ニーズに気づく(人体には水分が必要という知識がある)

自宅からマイボトルで飲み物を持ち歩いている人でしょうか。
自販機で何か購入しようとするでしょうか。
近くにコンビニがあればそこに立ち寄るのでしょうか。
今日はそのまま帰宅して、次回の外出のために何か準備するためにネット検索でもするのでしょうか。

さらに、「水分補給をしたい」というニーズ以外に熱中症対策をしたい」と思うかもしれません。
もしそうなら、カフェインの入ったドリンクは避けるかもしれません。

自分が作りたいハンドメイド作品についても、「どうして選ばれるのか」を考えることで「どう見せるのか」がより明確になるでしょう。

最近は、自分でサイトを作って注文を受け付ける人もいるかもしれません。
色々な手段があることは事実です。
自分が「顧客」と位置付ける人たちに必要な手段かどうかを客観的に考えてみる必要があるでしょう。


既に広まっているサービスについて、「そんなの当たり前だよ」はわかります。
【広まっているから】です。
フリマアプリで売れる人、売れない人が出てくるのも、どんな風に買われていくのか?
どんな風に購入を決定するのか?と考えると、「画像をキレイに」の意味がわかるはずです。

そもそも「売れそうかどうか」もわかるようになりますね。

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柔軟な暮らし方、住み方【賃貸or持ち家】

f:id:azukitomeron:20210621224740p:plain今日はネットニュースからの話です。

もちろん個人的な意見ですが、元「2ちゃんねる」管理人のひろゆきさんが、住むなら賃貸か持ち家か、という話をされている記事を読みました。
(ざっくりと要約すると)
・年をとっても地方なら家が借りられるので住むところはいくらでもある
・持ち家の方が身軽でいい。子供が持ち家が無い方が好きなところに住める


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自分が子供だったり、子どもがいるのなら、教育を受ける機会という点で都市部(東京以外も含めるので)の方が様々な選択肢が増えます。
就業の機会も、より多くチャンスがあるのは人口が多い都市でしょう。

しかしながら、幼い子供や定年後の世代(まだ車の運転ができる)なら、自然の多い地方(地元)を選ぶかもしれません。

その点で、賃貸を勧めるひろゆきさんの話はわかります。

でも、同様のフットワークを持つなら、マイホームを一度切りの購入ではなく、ある程度慣れた住居から「売却して住み替え」くらいの感覚でも良いのかと思っていました。

売却しなくても、賃貸にしても良いかもしれません。
どう考えても業者任せなら手数料はかかりますし、自分で家賃を回収しながらストーブが壊れただの「にわか大家」も何が起こるかわかりませんので、向き不向きがあるでしょう。

「快適な暮らし方」のサイズアップやサイズダウンを柔軟にできるかどうかも大切ですね。
医療についても、実際に怪我や病気をしてから色々と痛感することはあると思います。


持ち家というだけで「ギャンブルのようなリスク」というのはひろゆきさんの話にも一理あります。
個人的に選んだ家で暮らせるのは単なるギャンブルに思っていません。

私はブログタイトルにもある通り
「家を買ってみたい」と思っていますが
マイホーム神話を語るつもりではなく、
私は柔軟な住み替えに憧れているんだ
と改めて気づきました。
(自分で何度でも家を買ってみたいが本音?(*‘∀‘))

住宅は値段の大きな買い物なので、「損した」と思うのは確かに嫌です。
私がひろゆきさんほどのお金持ちではないので、わからないことが多いかもしれません。

(本当に地方なら80代でも賃貸契約をしやすいのでしょうか?どこでどんな物件なのか気になります)

 

「副業」、「ビジネス」に必要なことを学び、ひろゆきさんの感覚をもっとわかるようになってみたいですね。

そして、新しい家を楽しく買えたらいいな~~(´艸`*)フフ

 

 

コミュニケーションとビジネスについて考える

f:id:azukitomeron:20210622225846p:plainコミュ障、などという言葉もありますが、そもそも「コミュニケーション」って何でしょう。

ビジネスにおいては、顧客という存在は大切です。
社員を雇うなら(雇われている立場でも)従業員同士のコミュニケーションも大切です。

コミュニケーションについて
発信者と受信者がいて、何かの情報を伝えることで、相互理解を得る
ことだろうと仮定します。


例えば、夏は特に人気のガリガリ君というアイスがあります。
定番の味に人気があるのはもちろんですが、コーンポタージュ味という商品が出た時に話題になりました。

顧客の欲しい商品を開発・販売することが大切だとした場合、コーンポタージュ味はどうなのでしょう。
ナポリタン味も聞いたことがあったかもしれません。

SNSが発達している時代なので、思わず話題にしたくなるかもしれません。
SNSで取り上げなくても、話題の商品を「試してみた」と話題にしたくなるかもしれません。
人気商品であるガリガリ君の製造するノウハウで、意外性のある商品を出し、しばらく買わなかった顧客を購入に結びつける可能性も考えられます。

コーンポタージュ味を食べてみて、定番のソーダ味の購入に至る人もいるかもしれません。
もしくは、売り場でコーンポタージュ味を選べずに違うガリガリ君を買うかもしれませんね。

なので、既にヒットしている商品を利用して新しい購入層を生み出したと言えます。

認知度は高いし、毎年売れる商品だから、と放置せずにユニークな味を開発して発信し、してヒットした例です。


嗜好品なので、「楽しいイメージ」になるよう発信したことも重要だったでしょう。

 

カップヌードルの底のシールが無くなり、フタが変わる発表もSNSから最初にうまい発信がありました。
正式発表前に、小出しにしておくのも面白いコミュニケーションです。
何でもオリジナルでコミュニケーションをしようとすると行き詰るかもしれません。
既に見聞きした中から、自分が提供するサービスにあった軽さやタイミングを覚えておくのも役に立つと思います。

 

 

ビジネスモデルについて考える

f:id:azukitomeron:20210621224740p:plain簡単に言って、「誰に、何を売るのか、どのように仕入れるか、の収益の構造」をビジネスモデルといえるでしょう。


物販をする場合に、インターネット上で販売するのはよくあることです。
原価も重要ですが、送料やクレジットカードの手数料、システム運用費用に人件費が発生してきます。
総量やシステム運用費用というのはインターネットならではの部分もありますね。

それらを事前に計算に入れておかないと商品が売れるたびに赤字になることになります。

 

動画のような情報を販売するなら、送料の点では心配がいらないですが、形のない商品を売らなければなりません。

そのコンテンツが
誰に、どんな内容で売るのか
を明確にしておくことは大切です。

ということは、冒頭で定義してみた
「誰に、何を売るのか、どのように仕入れるか、の収益の構造」
とあまり変わりません。

 

普段から様々な業界を見ておくと見つけやすくなるでしょう。

何かの専門店のブームもありますね。
タピオカのブームも数年おきに来ると言われていますし、台湾などの屋台のようにアジア風の小さいお店も根強い人気があります。
スイーツも置いたりして、テイクアウトが簡単で写真でシェアしたくなるような点でタピオカの売れ方をまねているといえるでしょう。

パッケージや味のコピーではなくて、狙っている客層や価格がかぶっているくらいだとパクリにはなりません。

 

工夫のしがいがあるところです。

 

 

クレディ・スイスがSBGとの融資関係を解消

f:id:azukitomeron:20210621120925p:plain今日気になった経済ニュースを取り上げます。

WSJ(ウォールストリートジャーナル)の報道を確認すると、SB(ソフトバンク)に対してスイスの金融大手のクレディ・スイス融資関係を解消したそうです。

次々と企業買収をしているイメージのある、孫正義会長兼社長ですが、資金の借り入れにはSBG株を担保にしているようです。

複数の金融機関から株を担保に融資を受けているようですが、今後が気になります。

クレディ・スイスは法人顧客としてのSBGとの関係縮小もするようです。

今年の3月にSBGの出資するグリーンシル・キャピタルが破綻したことも今回の融資関係の解消に影響しているようです。

今日の午前中は、東京株式市場も1000円近く下落したのですが、今後SB株の動向も影響を与えるでしょう。
今日の下落については、FRBの利上げ前倒しの見方が広がっている影響が大きいと報道されています。

ソフトバンクグループは話題になることが多いです。
すっかり通信大手として定着したイメージがありますが、孫氏の今後の出方も気になります。

 

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(梅雨時ですが、癒される花を飾ったりするのも楽しいですよね)