コミュニケーションとビジネスについて考える
コミュ障、などという言葉もありますが、そもそも「コミュニケーション」って何でしょう。
ビジネスにおいては、顧客という存在は大切です。
社員を雇うなら(雇われている立場でも)従業員同士のコミュニケーションも大切です。
コミュニケーションについて
発信者と受信者がいて、何かの情報を伝えることで、相互理解を得る
ことだろうと仮定します。
例えば、夏は特に人気の『ガリガリ君』というアイスがあります。
定番の味に人気があるのはもちろんですが、コーンポタージュ味という商品が出た時に話題になりました。
顧客の欲しい商品を開発・販売することが大切だとした場合、コーンポタージュ味はどうなのでしょう。
ナポリタン味も聞いたことがあったかもしれません。
SNSが発達している時代なので、思わず話題にしたくなるかもしれません。
SNSで取り上げなくても、話題の商品を「試してみた」と話題にしたくなるかもしれません。
人気商品であるガリガリ君の製造するノウハウで、意外性のある商品を出し、しばらく買わなかった顧客を購入に結びつける可能性も考えられます。
コーンポタージュ味を食べてみて、定番のソーダ味の購入に至る人もいるかもしれません。
もしくは、売り場でコーンポタージュ味を選べずに違うガリガリ君を買うかもしれませんね。
なので、既にヒットしている商品を利用して新しい購入層を生み出したと言えます。
認知度は高いし、毎年売れる商品だから、と放置せずにユニークな味を開発して発信し、してヒットした例です。
嗜好品なので、「楽しいイメージ」になるよう発信したことも重要だったでしょう。
カップヌードルの底のシールが無くなり、フタが変わる発表もSNSから最初にうまい発信がありました。
正式発表前に、小出しにしておくのも面白いコミュニケーションです。
何でもオリジナルでコミュニケーションをしようとすると行き詰るかもしれません。
既に見聞きした中から、自分が提供するサービスにあった軽さやタイミングを覚えておくのも役に立つと思います。